フィリピン・会計事務所

弊社オフィスへのマップ ENGLISH
代表者のひとりごと

大学を卒業し、2つの会計事務所を経験し、独立した際、収入・知識・組織、あらゆる全てを失った気がした。毎日・毎月減りゆく通帳残高に恐怖感を感じ眠れないこともあった。自分に自信が無くなった。不安で不安で堪らないからこそ、誰かと話していても、相手よりも自分が上だと主張することしか出来ない時期があった。大切な友人を失った。本当に不安な時期は、怖くて「不安」と言う言葉を口に出来ないことを知った。

そんな中、不思議なくらい偶然に昔の友人と再会した。その友人は個人事業者で、都内の一軒家に住み、車を2台所有し、装甲車のような重たいドアのドイツ車に乗っていた。そんな彼が二人で飲んでいる時に「不安だ」と話した。驚いた。彼のようにはたから見れば成功者である人間が「不安だ」と話す。自分が不安でない訳がない。自分の殻が弾けた。彼に自分が不安で不安でしょうがないことを打ち明けた。彼と一緒に営業に回った。営業の厳しさを彼から学んだ。

クライアントが一社増え、二社増え、気がつけば事務所はスタッフ20人を超えていた。全てを失ったことを受入れられる自分がいた。失ったものが欲しければ取り戻せばいいと考えられる自分がいた。一つずつ取り戻すことに喜びを感じた。心から幸せだと思った。

多額の利益を計上するお客様の社長でさえ私に話す。「不安だ」と。贅沢な悩みなどでは全く無い。切実な悩みなのだ。だからこそ、私はお客様にとって、私の友人のような存在になりたい。私の事務所を私の友人のような存在にしたい。そうなれるように成長したい。必ず成長出来ると、自分自身を信じたい。